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税務調査での雑談内容

2014年11月24日

今回は、相続税の税務調査があったときの一般的な雑談内容を書いてみます。

雑談といっても、意図があります。

というのも、税務署もお茶を飲みに来ているわけではないので、

質問の意図を理解しておきましょう。

概要を6つ挙げてみたいと思います。

 

①趣味は何かありましたか?

例えば、骨董品収集が趣味でしたら、骨董品が相続財産に挙がっているかどうか。

ゴルフが趣味なら、ゴルフ会員権はどうなっているのか。

有名な絵画収集が趣味なら、その絵画はどうなっているのか、など

 

②どのような仕事をしていましたか?

過去の年収の状況から勘案して、現預金の残高は適切か?ほかの人に流れているのではないのか

勤務先が転勤で点々としていたなら、その転勤先で銀行口座を開設して預金していたのではないか

(その土地にしかない信用金庫や信用組合に口座が残っているのではないのか)

 

③性格はどんな感じでしたか?

几帳面、おおざっぱ、仕切るタイプ、大きなことができるタイプ、石橋をたたいて渡るタイプ、

など、その性格によってお金の使い方も影響しています。

 

④入院期間は長かったですか?

事故等で急にお亡くなりになった場合は、相続対策はほとんどされていませんが、

入院期間が長期の場合は、いろいろ対策がされていることが想定できます。

 

⑤預金の管理は誰がしていましたか?

もし、お孫さん名義の通帳が出てきた場合は、亡くなった方が実は管理していて贈与が

成立していないのではないか。

 

⑥生活費はどのようにしていたのか

収入はどこから得て、支出はどのような形(どの口座)でされていたのか?

不自然さはないか?

 

など、お金の動きを雑談の中で読み取っていきます。

相続税の税務調査のメインは、預金の動き(親族等への)が中心です。

 

 

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