統計資料
2016年8月5日
2016年8月5日
平成26年の国税庁の統計資料をみると、亡くなった方が約127万人で、
相続税の申告書が提出された被相続人の人数が約5万6千人になっています。
課税割合は、4.4%ということになります。
つまり、100人亡くなられると、相続税の対象者が4人~5人ということになります。
平成27年から基礎控除が縮小されましたので、この26年の統計よりは課税割合が
増加すると思われますが、まだ公表されておりませんので、26年の統計資料を記載しています。
申告書が提出された約5万6千人のうち、財産額が3億円以下の方は4万8千人ですので、
約86%の方が、この財産額の範囲ということになります。
ちなみに、100億円超の方が8人いらっしゃいました。
統計資料をみると、様々な気付きや、新たな発見・分析ができますので、
いろんな統計資料を見てみてください。