連帯納付義務
2017年9月29日
2017年9月29日
『連帯納付義務』という固い言葉はご存知でしょうか?
相続税が掛かる場合は、各相続人が申告期限までに納税する必要があります。
しかし、相続人のなかで滞納した人がいる場合はどうなるのでしょうか?
この場合は、他の相続人に連帯責任があり、その人の代わりに納税が必要になるケースが出てきます。
とはいっても、まずは、税務署からその滞納している人に督促がきて、納税を促します。
それでも払ってくれない場合は、他の相続人に税務署から督促状がきます。
これには、他の相続人が滞納している旨・連帯納付を負っている旨等が記載されています。
(申告期限から5年経過して連帯納付の督促状が来てなければ、義務は免除ですが、
その可能性は低いと思われます)
そのため、他の相続人が払ったかどうか、少しは気にしておく必要がありそうです。