相続税と贈与税を一体化して課税する方向になる!!
2021年11月2日
2021年11月2日
以前のブログで、暦年課税が見直される可能性が高いと書きましたが、
具体的な内容は未確定ですが、私見を述べますと、
3年以内贈与加算→10年以内(これは未定)に伸びるのではないかと想定しています。
また、相続人・受遺者に対しての加算規定が、それ以外の方(例えば孫への贈与)に対しても
何らかの規制が入りそうです。
いつから適用されるのか、いつまでの年数まで加算の対象にするのか、孫等も含めるのかなど、
未確定ですが、いずれにせよ、近々改正が入るものと思われます。
いままで110万円贈与を行ってきたのに、それを封じ込めようとしている改正です。
この改正をすると、ただでさえ高齢者に偏在している財産の生前贈与が減り、より経済が活性化しないと思いますが、
その点はどうなのでしょうか?
今後の動き(今年の12月の税制改正大綱)に、要注目です。