生命保険と預貯金の違い
2014年11月17日
2014年11月17日
預貯金は三角形、保険は四角形と言われます。
これは、横軸に時間、縦軸にお金のグラフを考えます。
すると、預貯金のように、毎月定期的に積み立てていくと時間とともに、直線が右斜めに上がっていきます。
これは、形でいえば三角形になっています。
その一方で、生命保険は、加入したとたんに、一気に保証額(保険金)が確保され、
時間が経過しても保険金は一定です。
この形は四角形になっています。
このような形から、預貯金は三角形、保険は四角形と言われます。
つまり、形から、預貯金は準備期間が長くかかる一方で、保険は加入したらすぐに保障額が確保
されるため、安心な面があります。
また、相続税の評価では、預貯金はそのままの金額で評価されますが、
生命保険金は、(500万円×法定相続人数)まで非課税枠があるため、
相続税の負担も軽減されます。
このような特徴(違い)を覚えておく便利です。
経験上、生命保険に加入するだけで、相続対策は十分できると思います。